肌の美容・健康のために大事な日焼け対策。
特に夏場は日焼けの原因となる紫外線を気にしている方も多いと思いますが、実はそれだけでは十分な日焼け対策とは言えません。
当記事では、意外と知られていない日焼け対策の落とし穴と対処法を解説します。
日焼け対策は、日差しの強い晴れた日や夏場だけ行えばいいと思っていませんか?
実は日焼けの原因となる紫外線は、曇りの日や4~5月、9月などにも多く降り注いでいます。
「今日は日差しが強くないから日焼け止めはいいや」と油断して対策しないでいると、気づかないうちにたくさんの紫外線を浴びてしまうことになります。
雨や曇りの日、春・秋にも、日焼け対策はきちんと行いましょう。
また、帽子や日傘で直射日光を防いでいれば、100%紫外線を浴びないというわけではありません。
紫外線は太陽から直接降り注ぐ直射日光以外にも、空中で散乱する散乱光や地面などで反射した反射光にも含まれています。
こうした散乱光や反射光に含まれる紫外線による日焼けを防ぐために、帽子や日傘を利用する時でも日焼け止めを塗っておくと安心です。
屋内でも、陽のよく当たるガラス窓付近にいる時は紫外線に注意が必要です。
紫外線の約95%を占める紫外線A波は、ガラスを通り抜ける性質があります。
建物の中だけではなく、車や電車内で長時間移動する時も、紫外線を意識して日焼け止めを塗るなどの対策をしておくことをおすすめします。
紫外線を浴びすぎると、日焼け、しみ、しわなど多くの肌トラブルの原因となります。
正しい対策をして、肌の美容と健康を守りましょう。